新築建売の失敗?!お客様を失望させないよう不動産屋が考えていること!

失敗しない新築建売のコツ

多くのお客様にとって「一生に一度の買い物」となる住宅購入で『失敗した!』と失望されたとしたら…。それは、お客様だけでなく、当社や売主においても「不幸せ」なことです。

 

新築住宅を購入した人が「失敗した」と後悔することは多いんでしょうか?

 

サンエス社長
サンエス社長

当社は売買契約の仲介をやっていますので、売主側とお客様とが納得して契約ができるように気を使っています。ですが、中には「新築住宅を購入して失敗した」と後悔する方もおられます。

 

今回の記事では、お客様が「建売住宅購入を失敗した」と後悔しないために、不動産会社として説明すべきことを中心に説明します。

当社の経験値を元に、住宅購入の際の「注意すべき点」などを冊子にしています。是非、ご利用ください。

 

佐賀市で失敗しない家選び完全ガイドブック進呈中!
 

サンエス社長
サンエス社長

お客様が「新築住宅を失敗した」と後悔する理由の多くは、購入前に十分な説明をしていなかったり、お客様自身が理解ができていなかった、勘違いがあった…などです。

 

今回の記事では、お客様が「新築住宅を購入して失敗した」と考える要因を分析して、不動産業者の当社の経験値で解説します。

 

新築建売の失敗?!お客様を失望させないため考えていること

新築住宅の購入方法は大きく分けて2つの方法があります。

  1. 建売分譲住宅を購入する
  2. 注文住宅を購入する

当社が担当するのは1の「建売分譲住宅」の仲介です。
注文住宅は、土地を所有している方が、その土地に新たに住宅を建築します。建築を請け負うのが建設会社(ハウスメーカー)です。請負契約で家を建築するため、当社は関与することができません。

 

新築住宅購入の失敗の事例で、建売住宅と注文住宅の場合は違うんですね!

 

 

サンエス社長
サンエス社長

注文住宅は、建売住宅よりも価格が高いことが多いです。高級志向とされている住宅は、注文住宅がほとんどです。

当社が担当しているのは「建売住宅」ですので、建売住宅購入の失敗について説明します。

 

注文住宅の契約は建売住宅とは異なる!

「注文住宅VS建売住宅」は、住宅を購入するという点では共通していますが、契約形態がまったく異なります。

  1. 注文住宅→請負契約
  2. 建売住宅→売買契約

先ほど、「注文住宅の価格は建売住宅よりも高い」と書きましたが、販売方法も異なるのは「契約形態」が違うからです。

 

建売住宅の販売に不動産業者が関わる理由は?!

当社が関わっているのは「建売住宅の販売」です。建築会社が建てた住宅(建売住宅)をお客様に営業して売買契約の仲介をします。

 

サンエス社長
サンエス社長

なぜ、このような営業ができるかを説明します。
当社をはじめとした不動産業者は『宅地建物取引業法』という法律によって免許を与えられており、この法律の手順に従って業務を行っています。

宅地建物取引業(宅建業)は、以下の業を行う人や会社のことを言います。

  1. 自らが行う宅地や建物の売買や交換
  2. 売買や交換、貸借をするときの代理や媒介

建売住宅の売買を仲介(媒介)するということが宅建業となるため、当社は『ローコスト住宅』の営業をやっています。

一方、注文住宅の「建築請負契約」は宅地業法の規制がかかりません。したがって、法律に言っても、われわれのような不動産業者が「注文住宅」に関わることがありません。

注文住宅に関しては、各ハウスメーカーにお問い合わせください。

 

新築住宅購入の失敗?!仲介手数料支払いへのお客様の不満

当社のような不動産会社は「建売住宅の売買契約の仲介業」をやっています。お客様の中には、この時に発生する仲介手数料について「高すぎる」と不満に思う方もおられるかと思います。

仲介手数料の金額は『宅地建物取引業法』という法律の中で定められています。上の写真は当社が事務所内に掲示している「仲介手数料等の規定」です。

購入する不動産価格に応じて、仲介手数料の計算が異なります。以下の利率を参考にしてください。

不動産売買価格     仲介手数料率(上限)
200万円未満         売買金額×5%
200万円超~400万円以下  売買金額×4%
400万円超         売買金額×3%

不動産価格に応じて手数料の利率が変わってきます。
簡易的な計算方法としては『売買金額×3%+6万円(消費税別)』が上限です。不動産価格が2,000万円の場合、仲介手数料は66万円(消費税別)となります。

 

仲介手数料って必ず支払わなければいけないのでしょうか?

かなり高いように思えるんですが…。

 

サンエス社長
サンエス社長

この金額が高いか安いかはお客様ご自身で判断してください。仮に、不動産会社を仲介に入れずに売主と売買契約を締結した場合には、売主と直接、やり取りをすることになります。

住宅建築のプロである売主と、家の建築についての知識が不十分であるお客様との間で、対等な立場で売買契約を締結することができるか…。疑問が残る点があります。

当社の場合は、以下のようなサービスを提供しています。

  1. 建売住宅の情報提供
  2. 建売住宅の内覧サポート
  3. 売主側との価格交渉
  4. 売買契約の仲介
  5. 住宅ローン(金銭消費貸借契約)のアドバイス
  6. 売買契約完了までのサポート
  7. 不動産投資のお客様へのコンサルタント
  8. 投資用不動産の管理業全般

住宅の購入は、完成物件購入する場合を考えても、完全引渡し(※引っ越し完了)までは最低も1カ月以上はかかります。
専門的な知識があれば、契約などがスムーズに行きます。このような知識を持っている不動産会社は、購入者の「良きパートナー」であるとお考えください。

 

新築建売の失敗?!契約締結までにお客様に説明すべきこと

新築建売住宅を購入するお客様は、その物件が完成した状態で買うだけではありません。建売住宅は未完成の状態でも売買ができます。

 

家は未完成の状態でも売ることができるんですか?

 

サンエス社長
サンエス社長

未完成の状態でも「建築確認申請」をして許可を受ければ、その住宅を売ることができます。

 

新築建売住宅は大きく分けて以下の3つの状態で売買契約を締結することになります。

    1. 建築確認申請が許可された後、建築着工前の状態
    2. 建築途中の状態
    3. 住宅が完成した状態

 

建売住宅で工事が着工前に、購入するのはリスクはないですか? こうした購入のメリットは?

 

サンエス社長
サンエス社長

お客様側のメリットとしては、人気のエリアの建売住宅を優先的に購入できることです。他の方の「予約」が入る前に、お目当ての住宅を購入することができます。

 

とは言え、未完成の住宅を購入する際にはリスクもあります。

「新築建売を購入の失敗」の事例で、最も多いケースは『予想していたものと違っていた』ということです。

 

まとめ:新築建売の失敗を避けるために買主に情報を提供する

当社では「新築建売住宅の仲介」をやっています。お客様に「新築建売購入で失敗した」と失望されないように心掛けていることは『十分な情報を提供すること』です。

新築建売の購入については、建物や土地の知識だけでなく、契約に関する内容など説明することが数多くあります。かなり専門的な内容もありますが、当社では「できるだけ分かりやすく」お客様に伝えることができるよう工夫をしています。

このサイトでも、お問い合わせいただいた方には「ガイドブック」を無料で配布していますので、是非、ご活用ください。

 

佐賀市で失敗しない家選び完全ガイドブック進呈中!

タイトルとURLをコピーしました